主はこう言われる、 「つるぎをのがれて生き残った民は、 荒野で恵みを得た。 イスラエルが安息を求めた時、
それゆえ、わたしは憤って、 彼らはわが安息に入ることができないと誓った。
こうして彼らは主の山を去って、三日の行程を進んだ。主の契約の箱は、その三日の行程の間、彼らに先立って行き、彼らのために休む所を尋ねもとめた。
すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。
主は道々あなたがたの先に立って行き、あなたがたが宿営する場所を捜し、夜は火のうちにあり、昼は雲のうちにあって、あなたがたに行くべき道を示された。
「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、主はこう言われる、 わたしはあなたの若い時の純情、 花嫁の時の愛、 荒野なる、種まかぬ地で わたしに従ったことを覚えている。
こうして神はおのれの民を羊のように引き出し、 彼らを荒野で羊の群れのように導き、
あなたがたはまだ、あなたがたの神、主から賜わる安息と嗣業の地に、はいっていないのである。
先祖たちも知らなかったマナを荒野であなたに食べさせられた。それはあなたを苦しめ、あなたを試みて、ついにはあなたをさいわいにするためであった。
あなたの神、主が、あなたのするすべての事において、あなたを恵み、あなたがこの大いなる荒野を通るのを、見守られたからである。あなたの神、主がこの四十年の間、あなたと共におられたので、あなたは何も乏しいことがなかった」』。
先に立って行かれるあなたがたの神、主はエジプトにおいて、あなたがたの目の前で、すべてのことを行われたように、あなたがたのために戦われるであろう。
主は言われた、「わたしはあなたの言葉のとおりにゆるそう。
主は言われた「わたし自身が一緒に行くであろう。そしてあなたに安息を与えるであろう」。
そこでパロはそのすべての民に命じて言った、「ヘブルびとに男の子が生れたならば、みなナイル川に投げこめ。しかし女の子はみな生かしておけ」。
言った、「ヘブルの女のために助産をするとき、産み台の上を見て、もし男の子ならばそれを殺し、女の子ならば生かしておきなさい」。
さて、イスラエルの人々はラメセスを出立してスコテに向かった。女と子供を除いて徒歩の男子は約六十万人であった。
彼らに言った、「主があなたがたをごらんになって、さばかれますように。あなたがたは、わたしたちをパロとその家来たちにきらわせ、つるぎを彼らの手に渡して、殺させようとしておられるのです」。
多くの日を経て、エジプトの王は死んだ。イスラエルの人々は、その苦役の務のゆえにうめき、また叫んだが、その苦役のゆえの叫びは神に届いた。
「主のしもべモーセがあなたがたに命じて、『あなたがたの神、主はあなたがたのために安息の場所を備え、この地をあなたがたに賜わるであろう』と言った言葉を記憶しなさい。
わたしはあわれみの綱、 すなわち愛のひもで彼らを導いた。 わたしは彼らに対しては、 あごから、くびきをはずす者のようになり、 かがんで彼らに食物を与えた。
もろもろの民の荒野に導き入れ、その所で顔と顔とを合わせて、あなたがたをさばく。